愛想尽かしてくれて結構です。
2003年12月22日金曜日は寒かった。
風がきつくて痛いくらいだった。
夜7時
Kの車に乗り込み、サイゼリアに行く。
食べ物の趣向が全く会うわけじゃないけど、
Kといると楽に選べる。
サイゼリアのピザの生地が好き。
若鶏のディアボラ風?肉がうまい。
カボチャのスープ。
アスパラのサラダ。
安いな。サイゼリア。
オフィス街の暗闇の中に車を停めて話す。
Kに魅力が無いわけじゃなく、むしろくっついていたい。
でも性欲が湧かないことを説明。
誤解されるかなと思ったけどあえて本当の事言って、悶える演技などしたくなかった。
演技する気力さえなかったし。
でも口の中には入れたくて、舌で触りたかったので
口でした。
太腿の上に耳を乗せて、口先だけでした。
自分本位のやり方に、いつもと違うやり方に、
Kは分かってくれたようだった。
頭を上下する事もしんどい。
飽きたわけでも好きじゃ無くなったわけでもなく、
抱きついていたいけどセックスしたくない。
T君にもそう感じている。
土曜日
T君から電話で今夜の忘年会の出欠ついて返事を問われる。
寝ぼけた振りしてたら切れた。
メールで断っておいた。
しばらくして「そうですか」と。
後で聞いた話、ドタキャン扱いになっていて、
T君の友人Nが「俺にビビったな?」って言ってたらしい。
メンツはT君、N、K、Nの嫁A、Iちゃん、・・・だったと思う。
行きたくなかった。
とても行きたくなかった。
行ったらちゃんと人間らしく上手く振舞えただろうけど。
Iちゃんという人はT君達と大学時代からの付き合いだし、
Wちゃんという、T君が4年間思いを寄せてた子と、T君、K、Iちゃんと4人で一緒に長期旅行などしてた仲だ。
4人で一緒に映ってる写真がT君の部屋に飾ってある。
妬いているのかい?
T君の過去を知る人間に、私がどう見られているのかが怖い。集まるメンバー全員にだ。
T君が話の中で「Wがさぁ、」というと最初はWの名前を忘れているので
「Wって誰だっけ?」と聞いて、「しまった」と思う。
何度もそんなエピソード聞きたくないから。
普通に過去の女の名前を、ほんとに普通に出してくる。
「私のことが今好きだから、昔の女なんてなんとも思ってないから普通に話できるんだよ」
と、とらえておけばいいですか。
ケツの穴の小さい女と自分でよく分かってます。
そういう話をしないでほしい旨を伝えれば、彼はその話について控えめになるだろう。
控えめになって、しんどいだろう。
そうなるのが私はしんどい。
普通の振りしてる方がまだいい。
よく、友人知人に会わせてくれるし、会わせたいと言ってくれる。
友人らに知り合いに見せたいほど好きな女、って思ってたら幸せでいいだろうな。
周りの反応、気にならないのかな。
「好き」の自覚が最近増してきつつある。
昼過ぎ、新しく出来た美容院に、髪を切りに行く。
傷んで見える、明るすぎる毛先のカットをメインに。
と言う事で色を押さえる事にした。
真面目な高校生みたいになった。
夜は先日から誘われていた、大学時代の友人Sとの忘年会に出席する事にする。
Kにこんなメールを発信した。
もう何もかもが嫌になってて、でもかなぐり捨てるの後悔しそうで、Sの方の集まりも行きたいわくわくなんて本気でこれっぽっちもなくて、彼の方にも行きたくないから口実の為に行くようなものです。つじつまあわせ。嘘付いてるのに嘘付いてないように自分でつじつまあわせてる。まわりの皆に迷惑かけて傷つけて、勝手に自己嫌悪で更に何もかも嫌になる。
でもなかなかSの方の忘年会も楽しかった。
日曜日
T君の職場の元後輩のライブがあるから絶対21日は空けとけ、言われていたので楽しみにしていた。
T君は昨夜の忘年会で眠そうだ。
家まで迎えに行く。
中村一義のCDを3枚借りる。
プレーボーイを見てたら宮藤官九郎のコラムがあり、
ページの端に8月22日までの週間の出来事が書いてあった。
翌日の23日には天六で焼肉してるからその事が書いてあるか気になる。
アメ村までダッシュ。
元後輩は助っ人だそうで。
またパスタ。
確かに美味しいが、値段が倍以上。
近くでレスト。
自分の体がボロボロなのと、性欲がないのと、生理とで、
入れるのなし。
でも少しでも私もなにかしてあげたくて、
その旨伝えてみたら「いいよ、なにもしなくて」
体綺麗じゃなくてごめんね、と言ったら、
綺麗になるの楽しみにしてる、と。
そういわれて救われた気持ちになった。
でも落ち着かなくて胸が苦しかった。
不能な自分に落ち込みすぎて、ベッドの上で殻を被ってしまった。
T君は、訳がわからん、といったふうで、さっさと服を着てしまった。
その態度に私は悲しくて口もきけなかった。
無言がうっとおしくて
一言「しんどい?」と聞いてみた。
「いや?」
「私はしんどいよ」
と言ったきり、駅までまた黙々と歩いた。
傷つけただろうか。
改札で「おやすみ」と言ってから振り返らなかった。
最後に見た顔が、寂しそうに見えた。
それは私の思い込みかもしれないが。
どうしたらよかったのか。
別れたいと言ってくるのだろうか。
何もかもやめたくなってきた。
Kが今夜誘ってきた。
行く気は無い。
風がきつくて痛いくらいだった。
夜7時
Kの車に乗り込み、サイゼリアに行く。
食べ物の趣向が全く会うわけじゃないけど、
Kといると楽に選べる。
サイゼリアのピザの生地が好き。
若鶏のディアボラ風?肉がうまい。
カボチャのスープ。
アスパラのサラダ。
安いな。サイゼリア。
オフィス街の暗闇の中に車を停めて話す。
Kに魅力が無いわけじゃなく、むしろくっついていたい。
でも性欲が湧かないことを説明。
誤解されるかなと思ったけどあえて本当の事言って、悶える演技などしたくなかった。
演技する気力さえなかったし。
でも口の中には入れたくて、舌で触りたかったので
口でした。
太腿の上に耳を乗せて、口先だけでした。
自分本位のやり方に、いつもと違うやり方に、
Kは分かってくれたようだった。
頭を上下する事もしんどい。
飽きたわけでも好きじゃ無くなったわけでもなく、
抱きついていたいけどセックスしたくない。
T君にもそう感じている。
土曜日
T君から電話で今夜の忘年会の出欠ついて返事を問われる。
寝ぼけた振りしてたら切れた。
メールで断っておいた。
しばらくして「そうですか」と。
後で聞いた話、ドタキャン扱いになっていて、
T君の友人Nが「俺にビビったな?」って言ってたらしい。
メンツはT君、N、K、Nの嫁A、Iちゃん、・・・だったと思う。
行きたくなかった。
とても行きたくなかった。
行ったらちゃんと人間らしく上手く振舞えただろうけど。
Iちゃんという人はT君達と大学時代からの付き合いだし、
Wちゃんという、T君が4年間思いを寄せてた子と、T君、K、Iちゃんと4人で一緒に長期旅行などしてた仲だ。
4人で一緒に映ってる写真がT君の部屋に飾ってある。
妬いているのかい?
T君の過去を知る人間に、私がどう見られているのかが怖い。集まるメンバー全員にだ。
T君が話の中で「Wがさぁ、」というと最初はWの名前を忘れているので
「Wって誰だっけ?」と聞いて、「しまった」と思う。
何度もそんなエピソード聞きたくないから。
普通に過去の女の名前を、ほんとに普通に出してくる。
「私のことが今好きだから、昔の女なんてなんとも思ってないから普通に話できるんだよ」
と、とらえておけばいいですか。
ケツの穴の小さい女と自分でよく分かってます。
そういう話をしないでほしい旨を伝えれば、彼はその話について控えめになるだろう。
控えめになって、しんどいだろう。
そうなるのが私はしんどい。
普通の振りしてる方がまだいい。
よく、友人知人に会わせてくれるし、会わせたいと言ってくれる。
友人らに知り合いに見せたいほど好きな女、って思ってたら幸せでいいだろうな。
周りの反応、気にならないのかな。
「好き」の自覚が最近増してきつつある。
昼過ぎ、新しく出来た美容院に、髪を切りに行く。
傷んで見える、明るすぎる毛先のカットをメインに。
と言う事で色を押さえる事にした。
真面目な高校生みたいになった。
夜は先日から誘われていた、大学時代の友人Sとの忘年会に出席する事にする。
Kにこんなメールを発信した。
もう何もかもが嫌になってて、でもかなぐり捨てるの後悔しそうで、Sの方の集まりも行きたいわくわくなんて本気でこれっぽっちもなくて、彼の方にも行きたくないから口実の為に行くようなものです。つじつまあわせ。嘘付いてるのに嘘付いてないように自分でつじつまあわせてる。まわりの皆に迷惑かけて傷つけて、勝手に自己嫌悪で更に何もかも嫌になる。
でもなかなかSの方の忘年会も楽しかった。
日曜日
T君の職場の元後輩のライブがあるから絶対21日は空けとけ、言われていたので楽しみにしていた。
T君は昨夜の忘年会で眠そうだ。
家まで迎えに行く。
中村一義のCDを3枚借りる。
プレーボーイを見てたら宮藤官九郎のコラムがあり、
ページの端に8月22日までの週間の出来事が書いてあった。
翌日の23日には天六で焼肉してるからその事が書いてあるか気になる。
アメ村までダッシュ。
元後輩は助っ人だそうで。
またパスタ。
確かに美味しいが、値段が倍以上。
近くでレスト。
自分の体がボロボロなのと、性欲がないのと、生理とで、
入れるのなし。
でも少しでも私もなにかしてあげたくて、
その旨伝えてみたら「いいよ、なにもしなくて」
体綺麗じゃなくてごめんね、と言ったら、
綺麗になるの楽しみにしてる、と。
そういわれて救われた気持ちになった。
でも落ち着かなくて胸が苦しかった。
不能な自分に落ち込みすぎて、ベッドの上で殻を被ってしまった。
T君は、訳がわからん、といったふうで、さっさと服を着てしまった。
その態度に私は悲しくて口もきけなかった。
無言がうっとおしくて
一言「しんどい?」と聞いてみた。
「いや?」
「私はしんどいよ」
と言ったきり、駅までまた黙々と歩いた。
傷つけただろうか。
改札で「おやすみ」と言ってから振り返らなかった。
最後に見た顔が、寂しそうに見えた。
それは私の思い込みかもしれないが。
どうしたらよかったのか。
別れたいと言ってくるのだろうか。
何もかもやめたくなってきた。
Kが今夜誘ってきた。
行く気は無い。
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